広島の美容室ancre〜コテを簡単に巻く方法〜 | 広島の美容室としてメニューに関するご説明や髪に関する知識を公開

こんにちは、広島の美容院ancreの山下です。アンクルのブログを読んでいただきありがとうございます。

自宅でコテやアイロンでカールヘアを作る場合、苦手意識を持っている人は丁寧にやりすぎている可能性があります。 どうしても巻く作業に慣れていないから何をしてもうまくいってないと思いがちなのですが、巻きは結構てきとうでも良いものです。

左右対象じゃなくて良い

例えば左右対象じゃなくても問題ありません。極論、どちらかを耳にかけてしまえばアシンメトリーが成立するのでいい感じになります。そもそも、じっと座って正面を見たままで動かない機会はほぼないので、左右対称である必要がありません。ほとんどの方は、寝てる以外は動き続けています。動いている以上は髪も揺れるし首が左右どちらかに傾けば髪も左右の長さが変わって見えます。

つまり動いている間はずっとアシンメトリーということです。静止状態で正面を見て巻くので左右対称を意識してしまいますが、スタイリングが終わった瞬間から左右非対称であり続けるのでシンメトリーに仕上げる意味があまりなくなってきます。なので、左右の巻き加減が多少違うくらい気にせずストレスフリーで巻いていきましょう！

後ろはいい加減で良い

バックは皆さん難しいと感じる代表じゃないですか？まず見えないし、手が届きません。ロングであれば見える位置まで引っ張ってきて巻くことができますが、ミディアムやショートであれば感覚で巻くしか方法がありません。そんな過酷な条件下できれいに巻くほうが無理というものです。 バックははっきり言って、なんとなく髪が曲がっていればOKです。極端な例を上げると、サイドはS字のウェーブでも、バックは毛先にワンカールついていればワックスつけて仕上げると意外と馴染みます。

最近は外ハネが流行っていますが、襟足は外ハネていなくても馴染みます。やけどの危険性を孕んでまで深追いする必要はありません。これは実際にやって見せてあげたほうがわかりやすいと思いますが、是非自宅でバックはてきとうに巻いてみてください。ワックスつけて仕上げてみると思いの外いい感じになりますので。

巻くことが苦手な人は丁寧にやろうとしてうまくいかないことが多々あります。性格的な要因もありますが、てきとうにひょいひょい巻くと意外といけると思いますよ。

実際にやってみてもらい方はご来店時に遠慮なくお申し付けください！